アーユルヴェーダは漢方にも影響を与えたと言われるほど伝統的な医学体系です。その世界は漢方に劣らぬ広大なもの。その中心はハーブ(生薬)による療法ですが、体内から毒素を排泄する療法もアーユルヴェーダを特徴づけています。この毒素排泄法がパンチャカルマといわれる療法です。西洋医学において手術の前に前処置があるように、パンチャカルマにも前処置があります。その一つがオイルマッサージです。体内にこびりついた毒素(アーマ)を浮き上がらせるのが目的ですが、オイルマッサージ自体が一つの療法なのです。インドのケララ州は独自のマッサージ技法を発展させてきました。