ラサーヤナは健康を増進し、老化のプロセスを遅らせるセラピーです。「ラサ」とはメディカルハーブの質のこと、「アヤーン」とは道のことです。この2つの言葉から成るラサーヤナは、免疫力を高め、健康かつ幸福に導く道という意味です。ラサーヤナ・セラピーの目的は2つあります。健康な人の健康維持と病気の治療です。そのためにラサーヤナセラピーが目指すことは、アグニ(消化の火)を正常に立て直し、新しい細胞と組織の発生を促すことです。新しい細胞や組織の発生を促すことによって、老化に伴う各種の衰えを取り除くことができるからです。アーユルヴェーダの代表的な古典教科書を編纂したチャラカは「ラサーヤナセラピーを受けることによって長寿、記憶力、知性、健康、若さを保つことができる」と述べています。ラサーヤナセラピーは顔のつや、皮膚の健康な色、はりのある声、五感の鋭さ、運動器官の強さ、はりなどを与えてくれます。心身ともに若々しくいきいきとした人たちの社会をつくることがアーユルヴェーダの究極の目的です。