アトピー性皮膚炎の人をよく見かけます。「こうしたらいいですよ。試してみてください」と話しかけたい衝動に駆られるのですが、見知らぬ人に突然声をかけるわけにもいかず、あきらめないわけにはいきません。仮に話しかけたとしても、「あなたアトピーですね。ピッタを下げましょう」と言ったら、相手はこちらの不審な言動に怖気づくでしょう。話は横にそれますが、春先の花粉症に苦しんでいる人に「ジンジャーパウダーと黒コショウをそれぞれ小さじ4分の1ずつ容器に入れ、ハチミツを適宜混ぜたものを1日3回食べると、花粉症の症状が緩和されますよ」と言うことがあります。ところがたいていの人は「この人なに言っているの? そんなもので花粉症が治るなら苦労はしない」という顔をし、「ハハハ」と笑われます。せっかくアーユルヴェーダの秘密を教えてあげているのに。