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「パンチャカルマ」は、体のデトックス、免疫システムの強化、心身のバランス回復効果にすぐれた、アーユルヴェーダの伝統的な心身の回復療法です。体質に合わない食事や生活スタイルは体内に毒素をためます。蓄積した毒素はエネルギーや栄養素の流れを阻害します。この毒素(アーマ)が万病の素とアーユルヴェーダは考えます。パンチャカルマは毒素を排泄するための優れた療法なのです。

春はデトックスの最適な時

毒素(アーマ)が溜まっていることを感じやすいのは春(2月末から4月)です。春は、毒素蓄積による症状が顕在化する季節だからです。冬の間、私達の食欲は強まるので、体質に合わない物でもなんでも食べたくなります。その結果、アーマが蓄積されるのですが、寒い間はアーマが凍りついて表面化しません。ところが春になると、アーマは体内チャネルに融け出してきます。体内チャネルはアーマで溢れ、症状が出てきます。
春にはアーマが顕在化するので、毒素排泄療法のパンチャカルマを行う最適な季節なのです。

アーマ排泄療法

パンチャカルマを行うに際し、アーユルヴェーダ医師がもともとの体質と現在のドーシャの状態を診断します。アーマが蓄積した原因を判断したあと、どの体組織、体内チャネル、内臓からアーマを取り除くべきかを判断します。
パンチャカルマは3つの工程から成り立っています。

■ プールヴァカルマ−油剤療法、アビヤンガ、発汗療法

パンチャカルマの前措置に相当するプロセスです。内服の油剤療法では、油を内服することによって、こびりついているアーマを浮かび上がらせ、消化器官に運びます。アーマが消化器官に集まると、一気に体外排泄がしやすくなります。外用の油剤療法はアビヤンガです。一般にボディーマッサージと呼ばれているものです。アビヤンガのあと発汗療法を行うことでアーマ排泄を促します。

■ プラダンカルマ−本処置

プールヴァカルマののち、パンチャカルマの本処置が行われます。ヴァマナ(催吐療法)、ナスヤ(経鼻療法)、ヴィレチャナ(下剤療法)、バスティ(浣腸療法)、ラクタモクシャナ(瀉血)の5つの療法で、アーマを体外に排泄します。

■ パルカットカルマ−後処置(食事と生活習慣)

この段階では免疫力と代謝システムの回復をめざします。パンチャカルマのあと消化力を損なわないためにもパルカットカルマをおろそかにしてはいけません。パンチャカルマのあとの数日間はキチリ、スープなど消化しやすく滋養に富む食事をし、徐々に通常の生活に戻していきます。

パンチャカルマ療法の前後には十分な時間をかけ、日々の忙しい生活からも離れて体と心をリセットしましょう。

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http://www.jivajapan.jp/healthcare.html