アーユルヴェーダを含むヴェーダの宇宙論では、この世のあらゆる物質は空(スペース)、空気(風)、火、水、土の五大元素から構成されていると考えられています。風の元素は物質を動かす働きをしている一方、火の元素は事物を一つの形から別の形へ変換する役割を担っています。宇宙におけるあらゆる変容は火によってもたらされます。たとえば、火を使う調理は生の食品を柔らかく消化しやすい形に変え、燃えた紙は灰になり、もとの紙には戻りません。