Dinacharya
健康を維持するための日中の日課を「ディナチャルヤ」、夜の日課を「ラトリチャルヤ」といいます。このシンプルな健康日課は体と心を格段に改善してくれます。最初から全部はできないとしても、できる項目から始めてみてください。改善がみられたら、する項目を増やしていきましょう。体と心にエネルギーが溢れてくるはずです。

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太古の昔からアーユルヴェーダは、健康を維持するための日中の日課、夜の日課、季節の行うを提唱しています。ドーシャのバランスを維持するための日課です。「こんなことで健康は維持できるのだろうか。ただの面倒な昔の習慣じゃないの?」と思われるかもしれません。しかし、効果は絶大です。ドーシャのバランスを整え、心身のストレスを緩和してくれます。アーユルヴェーダの5千年の歴史がその効果を証明しています。元気を維持するための日々の日課を生活のなかに組み入れることによって、自然のリズムに則った生活をすることができ、それが体と心の健康を促すのです。
健康を維持するための日中の日課を「ディナチャルヤ」、夜の日課を「ラトリチャルヤ」といいます。
ディナチャルヤ(日中の日課)
アーユルヴェーダは、日々の行いは自然のリズムに合わせて行うことが健康維持に大事だと言っています。
■ 朝の日課
アーユルヴェーダは日の出の2時間前に起床することを勧めています。日の出前の2時間を「ブラーマ・ムフルタ」といいます。大気がもっとも清浄で静まっているときです。この時間帯に起きると、思考も肺も浄化されると考えられています。
電気が発明されるまで、人間は日没とととに寝、日の出とともに起きていました。電気の発明で自然のリズムに沿った生活習慣を止めたのですが、細胞レベルでは20万年前となにも変わっていないのです。それなのに自然のリズムに反した起床・就寝は体内リズムを崩す原因となっています。
日の出の2時間前に起きるのはむずかしいとしても、日の出とともに起床することができれば、体内リズムは格段に改善するはずです。
起きたら、カップ1杯の水(白湯)を飲みましょう。排泄を促し、前日にたまった毒素を出すためです。
■洗顔
顔は常温の水で洗います。洗い終わったら、口に水を含みながら、水で目を洗います。30秒たったら、口の水を捨て、1分間、手のひらで優しく目をマッサージします。これにより頭部のピッタのバランスをとることができます。
歯磨きが終わったら、タングスクレーパーで舌の汚れをとります。舌のコケは大腸に体内毒素(アーマ)があることを示しています。うがいを5回行います。
■軽い運動・呼吸法・マッサージ
洗顔後は15-20分くらい軽い運動をします。ヨガ、ウォーキング、ストレッチがいいでしょう。呼吸法も行います。深呼吸を5分、ナディ・ショーダナ(左の鼻から息を吸って、右の鼻から吐く。右の鼻から吸って、左の鼻から吐く)を5分を行います。頭と視界がクリアーになり、体にエネルギーが湧いてきます。
時間があれば、頭、額、こめかみ、手、足の裏をごま油でマッサージします。5分で十分です。
それから朝食を始めます。温かい、滋養に富むものを食べましょう。
■仕事中
1時間ごとにリラックスするように心がけましょう。椅子に座って目を閉じ、5分間、深呼吸をします。オフィスワークの人はPCを見続けながら、息が浅くなっています。肩こりを訴える人も増えています。
目が疲れたときには目のヨガをしてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=yINvx0VLEdI
背中がこったときには背中のヨガをしてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=KsHYzG48lYY
夜の日課(ラトリチャルヤ)
家に帰ったら、少なくとも5分間はリラックスするように努めます。家族となにげない会話をしたり、子供と遊んだりして、日中のストレスを取り除くようにします。お風呂に入ったときにヘッドマッサージをします。体と心の疲れがとれます。
夕食は就寝時間の2時間前までに終えるようにします。揚げ物や冷たいものを避け、野菜の煮物、野菜スープ、茹で野菜など消化しやすいものを食べます。これだけで安眠度が違ってきます。
夜はコンピューターやスマホを見るのをやめましょう。何時以降は携帯やスマホをみないと決めることをお勧めします。
11時までには就寝するように努めましょう。翌朝の体調が格段によくなります。
ジヴァ・アーユルヴェーダは、日々の健康日課をプログラム化しました。「ジヴァナンダ・プログラム」といいます。
こちらをご覧下ください。http://www.jivajapan.jp/life/jivananda.html
「ジヴァナンダ・プログラム」の詳細が記載されています。やり方を印刷することもできます。http://www.jivajapan.jp/jivananda.pdf
できることから始めましょう。体と心の改善がみられるはずです。徐々にやる項目を増やしていきましょう。


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