私達は毎日忙しさと格闘しています。忙しさは年々増すばかり。そして体が疲れ、心も疲れていきます。しかし忙しい生活を止めるわけにもいかない。ある朝、体がだるくて起きられなくなった。頭も痛い。風邪だろうと思ったけれど、何日たっても一向によくならない。こうして軽いウツにかかる人が増えています。うつ病とまではいかなくても、心の疲れを放置しておくことは病気のもとです。心もお手入れが必要なのです。


1日30分、自分のために時間を使ってください。自分のための時間とは、つねに外界に向かっている心や五感を自分自身の内部に向かわせることです。自分自身との対話と言ったらいいかもしれません。こういうとむずかしいそうに聞こえますが、実際にはいたって簡単。理想的には朝が一番いい時間帯です。30分早起きして、ストレッチ、オイルマッサージ、瞑想・呼吸法をするとよいのです。起きて顔を洗ったら、新鮮な水を飲みます。カファの人は初めはグラス1杯も飲めないかもしれませんが、慣れてきます。
ストレッチ:起きがけで堅くなっている体をストレッチで解きほぐします。縮こまっていた筋肉が伸びると、それだけで元気が出てきます。体温も上がり、すがすがしいエネルギーが湧いてきます。ここで10分。
オイルマッサージ:次にオイルマッサージをします。日々のマッサージは頭、耳、耳のうしろ、手のひらと甲、足の裏と甲で十分です。これらの部位にはツボが集中しているため心身を活性化させる効果が高いのです。マッサージをしている間は、マッサージに意識を集中させます。今日会社で会議があるんだわとか、上司をどうやって説得しようかとか、そういったことに自分の意識を向かわせないことです。マッサージを5分程度したら、シャワーでオイルを流します。ここで10分。だいぶ心が元気になってきたはずです。
呼吸法:次に、瞑想や呼吸法をします。瞑想は簡単ではないので、呼吸法をお勧めします。正座、結跏趺座、半跏趺座など座り方は自由。床に仰向けに寝てもいいです。ゆっくり複式呼吸をします。呼吸に意識を集中させ、息を吸うときは宇宙からエネルギーをもらうような気持ちで、吐くときは自分の気を宇宙に与えるような気持ちで行います。心が透明になってきます。ここで10分。合計30分です。
この30分があなたの心のお手入れ時間なのです。朝30分の時間をとることがむずかしい方は、夜でも構いません。大切なことは心と五感が外に向かうのを止め、自分と向き合うことです。
アーユルヴェーダにはプラーナヤーマと呼ばれる呼吸法があります。お知りになりたい方はジヴァ・ジャパンinfo@jivajapan.jpにお問い合わせください。