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ジャパン・アーユルヴェーダ・グールクラのベーシック講座の校長であるインドのジヴァ・アーユルヴェーダのドクター・パルタップ・チョハンのクリニックは北インドのファリダバドにあります。ここを2年ぶりに訪れました。インドではいま、アーユルヴェーダがブームになっています。欧米や日本で大ブームになっているヨガが本家のインドに逆上陸し、ブームを巻き起こしているのと同じ構図です。アーユルヴェーダも欧米で注目されていることを受けて、インド国内でブームが始まっているのです。ドクター・パルタップ・チョハンはバリバリのアーユルヴェーダ臨床医です。専門は生薬です。彼のクリニックには地元の人たちも来ますし、海外からも訪れます。欧米の医者が、西洋医学では治せない患者を送ってくることもあります。

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昨秋、体調を崩した私はファリダバドに滞在中、毎日オイルトリートメントを受けることにしました。アーユルヴェーダのトリートメントの中心は生薬ですが、パンチャ・カルマと呼ばれる毒素排泄療法もアーユルヴェーダを特徴づけています。いま流行りのデトックスの元祖ですね。日本でもアーユルヴェーダをベースとしたオイルマッサージはいろいろなところで行われています。しかし、本場インドのアーユルヴェーダ・オイルマッサージは方法が多様です。いちばん気持ちがいいのはオイル・バスです。3−4リットルの薬用オイルを患者の体にかけてマッサージします。結構熱いオイルをかけられるので、まさにお風呂に入っている気分です。オイルマッサージの目的はオイルを体に吸収させることによって、体内にこびりついた毒素を浮き上がらせることです。3−4リットルのオイルをかけられれば、オイルが体に浸透しないはずがありません。浮き上がった毒素や過剰なドーシャはパンチャ・カルマの本処置で体外に排泄します。そのひとつの方法がバスティです。早い話がオイルによる浣腸(!)です。デトックスの王道はカンチョーで決まりです。
ご存知の方もいっらっしゃるでしょうが、額にオイルを流すシローダーラは何度受けてもいいものです。シローダーラは脳の神経を鎮め、リラックス効果をもたらします。ポトリーも気持ちがいいトリートメントです。ポトリーとは布に20種類の薬草を包んで、オイルにしたして加熱し、それで体を軽くたたくという療法です。そうすることによって薬草のエキスが体内に浸透するのです。とても体が軽くなるトリートメントです。
アーユルヴェーダの中心はなんといっても生薬によるトリートメントです。ドクター・パルタップ・チョハンのクリニックでも生薬の原料である植物や鉱物をパウダーにしたりタブレットにしたりして、一人ひとりの患者にあった生薬を患者に与えています。西洋医学で取り入れられ始めたカスタマイズド・メディスンの元祖です。
ここに掲載した写真は、トリートメントを受けているおっさんの写真で申し訳ないのですが、裸の女性の写真を載せるわけにもいかずご容赦ください。オイルバスとシローダーラを受けているところです。デリーにあるジヴァ・アーユルヴェーダのパンチャカルマ・センターの写真も掲載しました。ジヴァ・ファーマシーでは、昔ながらの製法で100%ナチュラルな生薬をつくっています。
ドクター・パルタップは5月の連休に来日します。宿泊セミナーと東京で1日セミナーを行います。詳細は近くお知らせします。お問い合わせはジヴァ・ジャパン info@ayurved.jp でお受けします。