ジヴァ・アーユルヴェーダがオープンした「ジヴァグラム」が目指しているのは「スワスタ」です。スワスタとは「体、心、魂が調和していること」。これが健康な状態です。心が静かで、気分がいい状態です。こういう健康な状態が幸福です。アーユルヴェーダがめざしているのはこれです。スワスタの状態に達するためには8つの道があります。


▼サトヴィックな食べ物
食べ物は体と心を滋養します。大事なのはどんなものを食べるかということ。十分なたんぱく質を摂ることはもちろん大切ですが、添加物をたっぷり(!) 使ったソースを衣にして揚げる肉料理が体と心を滋養するとは思えません。消化しにくいし、添加物が体内に蓄積します。野菜と果物は心をハッピーにするというデータがあります。そうです。野菜や果物などサトヴィックな食べ物を食べましょう。



▼コミュニティー
いくら良い食べ物を食べていても、気分がよい状態にならない人がいます。人とのコミュニケーションがない場合、心の滋養にはならないのです。孤独は、一日たばこ3箱を吸うのに相当する病気のリスク要因だといわれています。インドと日本では状況が違うので比較はできませんが、インドにはコミュニティーとコミュニケーションがあるなぁと思います。なんだかんだ言っても、人間は社会的動物なのです。

 
▼魂
魂なんて普段考えないけれど、アーユルヴェーダでは「人間の本質は魂」といいます。つまり「私とは魂」なのです。だから魂を滋養することが必要です。どうやって滋養するか。瞑想、マントラを唱える、キルタンを歌うなどをやってみましょう。



▼感情を整える
怒り、嫉妬、貪欲、嫌悪、妬み、自惚れなどのネガティブな感情は心を大きく乱します。アーユルヴェーダやヴェーダ哲学ではこうした感情はコントロールすべきと言っています。心と体と魂を調和させるためにはポジティブな心が大切なのです。

 
▼人間関係
人間関係は複雑です。人間関係は体や心を破壊しかねまぜん。「大人のひきこもり」でも人間関係が原因でひきこもった人がたくさんいます。サトヴィックな人と関係を構築しましょう。

 
▼運動
体を動かすことは人間を含む動物の義務ですね。体を動かせば多くの不調が改善します。スポーツ、ウォーキング、ヨガ、ガーデニング、なんでもいいです。



▼目的意識
目的意識をもっている人ほど、幸福で長生きしているという調査結果があります。どんな目的意識でもいいですが、社会や人に貢献したいという意識が大切だと感じます。ドクター・パルタップは「健康でいるのは社会貢献するため」と言っています。

 
▼マインドセット
ネガティブなマインドセットからポジティブなマインドセットへ。ネガティブなマインドセットに縛られている人は、ネガティブな事態を引き寄せます。困難に直面したときには「自分を成長させる格好のチャンス!」と考えられるマインドセットが大事です。

体と心と魂を調和させるこうしたスキルが必要なようです。