タンパク質源というとお肉を思い浮かべます。あと魚とか。肉も魚も大きなタンパク質源ですが、消化力が強くなけれ消化されません。消化されないと、タンパク質として細胞に供給されません。肉は消化力の弱い人にはコスパが悪いということです。タンパク質=肉」と考えず、豆もタンパク質源のリストに加えましょう。


豆はタンパク質の宝庫。しかもサトヴィックです。サトヴィックとは心を落ち着かせリラックスさせる質のこと。豆の種類はたくさんありますが、一晩水につけておく必要がない豆が便利ですね。レンティルは平べったいので、一晩水につけておく必要がない豆です。レンティルはいろいろな種類がありますが、オレンジレンティルはピッタとカファを鎮め、消化を整えるほか、呼吸器系を浄化すると言われています。なので、下痢や消化不良などの消化器系不調を改善するほか、皮膚疾患、肥満、喘息などの改善も期待できます。

オレンジレンティルの代表的なレシピを一つご紹介します。

 
材料

ひき割りオレンジレンティル 1カップ
玉ねぎスライス 1/2個
トマト中サイズ 1個
ショウガひとかけ みじん切り
クローブ 2個
ターメリック 小さじ1/4
クミンシード 小さじ1
ヒング ひとつまみ
水 3.5カップ
ギー 大さじ2
塩 適宜

作り方

1.レンティル豆を洗って水に30分つける。

2.沸騰した水にレンティル豆を入れて、塩、ターメリック、トマト、ショウガを加える。

3.レンティル豆が柔らかくなるまで茹でる。

4.フライパンにギーを入れ、クミンシードと玉ねぎのスライスを加える。玉ねぎが色づくまで炒める。

5.これをレンティルの鍋に入れる。数分煮て、よく混ぜて出来上がり!

オレンジレンティルは軽く、冷性で、渋味があるので、ピッタとカファを鎮めます。一方、ヴァータをふやします。ヴァータのバランスをとるために、玉ねぎ、ショウガ、ヒングを使います。ヒングはおなかのガスをとるためにも必要です。オレンジレンティルを食べ過ぎるとおなかが張り、ヴァータ性の関節痛が起きる可能性があるので食べ過ぎにはご注意。日本人は過剰に豆を食べる心配はないと思います。