チロシンは大豆や乳製品にもたくさん含まれています。筍と厚揚げの煮物は心の落ち込みを軽減してくれます。ピッタとカファを減らし、ヴァータを増やします。

材料

茹でたけのこ 1/2本位
厚揚げ 1枚
昆布しいたけダシ ひたひた
小さじ1/3
醤油 大さじ1
みりん 小さじ2

 

作り方

  1. たけのこを食べやすい大きさに切る。厚さは1センチ程度。
  2. 厚揚げは熱湯をかけて油抜きをし、食べやすい大きさに切る。厚さは1センチ程度。
  3. 鍋にたけのこと厚揚げを入れ、ダシをひたひたになるまで入れる。みりんと塩を加えて10分煮る。
  4. 醤油を加えて味がしみるまで中弱火で煮る。

 

筍と大豆にはチロシンという成分が含まれています。チロシンは脳を緊張状態にすることで集中力を上げるノルアドレナリンや、一種の興奮状態にしてやる気を起こさせるドーパミンの材料になります。そのため、抑うつ感を改善する効果があります。また、人は強いストレスを感じると攻撃的な反応を示すことが多くなりますが、チロシンはノルアドレナリンを作って神経機能を調整するので、この攻撃性を緩和するといわれています。

 

春は心がうきうき楽しくなる半面、体がだるく、心が落ち込みやすい季節でもあります。それは、春はカファが増えやすい季節だからです。カファが増悪すると消化力が弱まり、体がだるくなり、心もおもりのように重くなります。そんな春にチロシンを含む筍が出てくるのは自然の恵みです。心が重くなりやすい春に筍を食べる。美味しさに加えて、心と体から重たさを取り払ってくれます。

 

チロシンは大豆や乳製品にもたくさん含まれています。筍と厚揚げの煮物は心の落ち込みを軽減してくれます。ピッタとカファを減らし、ヴァータを増やします。