インドの著名アーユルヴェーダ臨床医ドクター・パルタップ・チョハンの来日セミナーおよび個人コンサルテーションが行われます。2018年末に「インドのヘルスケア分野で最も傑出したリーダー賞」を受賞したドクター・パルタップは、25年にわたってアーユルヴェーダをインド国内外に広め、その認知度を高めることに貢献してきました。ドクター・パルタップが率いるジヴァ・アーユルヴェーダは2018年「最も優れたアーユルヴェーダブランド賞」を受賞しました。ジヴァ・アーユルヴェーダはインド国内80カ所以上でアーユルヴェーダクリニックを展開し、インド最大のテレメディスンセンターを運営しています。2019年初、アーユルヴェディック・ウェルビーイングセンター「JIVAGRAM」をオープンしました。

<セミナー>

今回は「アーユルヴェーダプロフェッショナルのためのカヤ・チキッツァ(Kaya Chikitsa)講座」の第3モジュールが開講します。
医学としてのアーユルヴェーダは主に8部門あります。

1.カヤ・チキッツァ:内科
2.シャーラーキヤ・タントラ:鎖骨から上の専門科(耳、鼻、喉、目、口の病気)
3.シャルヤ・タントラ:外科学
4.アガド・タントラ:毒物学
5.ブータ・ヴィディヤー:鬼神学(心理学に関係する病気や悪魔にとりつかれたような病気を扱う)
6.カウマーラブルティヤ・タントラ:小児科学
7.ラサーヤナ:強壮学(若返りの治療)
8.ヴァージーカラーナ:強精学(性科学)
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カヤ・チキッツァはさまざまな病気の診断と治療を扱う最も重要な部門です。「カヤ」はサンスクリット語で「体」を意味し、「チキッツァ」は「治療」を意味します。つまり、「カヤ・チキッツア」は体の治療と薬を意味します。ここでの「体」は単に身体的な体だけではなく、心、魂、感覚器官も含みます。
アーユルヴェーダで治療や薬というとき、単に体に対する治療や薬を指すのではありません。全ての治療や薬は、身体に対してと同様に、いかに心や魂を健康にするかということにも密接に関係しています。
病気の治療を行なうためには、まず、病理学つまり症状を理解することが重要です。また、より良い健康を維持するためには、食事や生活習慣についての知識も重要です。

1. メンタル疾患(2019年5月終了)
2. 産婦人科疾患(2019年11月終了)
3. ラサーヤナ(若返り学)
4. ヴァージーカラーナ(強精学)
5. 骨格系疾患
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5つのモジュールすべてを受講された方にはジヴァ・アーユルヴェーダから受講修了証が発行されます。


● アーユルヴェーダプロフェッショナルのためのカヤ・チキッツア(モジュール3)
ラサーヤナ(若返り学)(5/2-5/3)

 

「ラサーヤナ」の文字通りの意味は「ラサを増加させる」です。ラサ(Rasa)とはジュース、エッセンス、食べ物が消化されたことによってできる栄養液、さらにラサダートゥ(血漿組織)を指します。ラサは体を滋養し、免疫力を高め、命を維持します。
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「ラサーヤナ」はダートゥを強化して細胞の若さを保つ、あるいは病気の治療を支えることを目的としたアーユルヴェーダの療法の一つです。体と心を強くし、免疫力、オジャス、活力、意志力、決断力を高める働きをします。感覚器官の働きも強化します。その結果、生涯をとおし病気を遠ざけることができるのです。
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アーユルヴェーダの治療は体、心、魂の完全なる健康をめざすものです。その目的は、生きる目的つまり自己実現を達成すること。ラサーヤナ療法は健康、免疫力、長寿を得るための効果が高く、自己実現の達成を可能にします。アーユルヴェーダは体、心、魂のすべてを取り扱います。だから、アーユルヴェーダが言う「ラサーヤナ」は体の若返りだけを目的にしているわけではありません。心と魂の健康もラサーヤナの対象です。心と魂の健康を取り戻すラサーヤナを「アチャーラ・ラサーヤナ」といいます。アチャーラは「規律」という意味です。したがって、アチャーラ・ラサーヤナは食べ物や内服薬を必要としない、規律正しい行動によるラサーヤナです。
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高齢化が進む日本。さらに生きる目的を見いだせないでいる若者もたくさんいます。日本にとって必要なのは「ラサーヤナの智慧」ではないかと思います。
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「アーユルヴェーダプロフェッショナルのためのカヤ・チキッツァ講座」の5つのモジュールすべてを受講された方にはジヴァ・アーユルヴェーダから受講修了証が発行されます。このテーマにご関心がある方はどなたでもご参加いただけます。
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日時:5月2日-5月3日(土日)10:00-16:00
受講料:2日間受講 39,270円(スクール生徒 35,750円)消費税込み。1日受講 21,670円(スクール生徒19,690円)


● 病気の根本原因をどうやってみつけるか(5/5)

現代医学は病気の原因をみつけることにあまり重きをおいていません。それよりも症状を緩和することを重視しています。そのため対症療法が発達してきました。それはそれで価値があることです。
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一方、アーユルヴェーダの考え方は異なります。病気を治すには根本原因を除去することが治療の第一歩だと考えます。たとえばポリフェノールが原因で片頭痛が起きる人は、ポリフェノールを含むチョコレートを食べないことが治療の第一歩です。片頭痛の原因であるチョコレートを食べ続け、片頭痛が起きるたびに鎮痛剤を飲んで対処治療をするのでは、いつまでたっても片頭痛を治すことはできません。アーユルヴェーダは「病気には必ず原因がある」と考えます。その原因を取り除くことが第一の治療なのです。たとえば、コーヒーの飲みすぎで頭痛を起こしている場合、「コーヒーを控えてください」と言うのは簡単ですが、なぜコーヒーを何杯も飲むのかを理解しなければ、コーヒーの多飲をやめてくれないかもしれません。
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しかし、病気の根本原因をみつけることは簡単ではありません。身体的、心理的などいろいろな原因が絡み合っているからです。本講座ではセラピストさんやアーユルヴェディックカウンセラーさんが病気の根本原因をみつける方法を学びます。このテーマに関心をお持ちの方はどなたでも受講していただけます。
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日時:5月5日(火祝日)13:30-17:00
受講料:9,075円(スクール生徒 8,250円)消費税込み


● 「ひきこもり」についてアーユルヴェーダはどう考え、どういうアプローチができるか (5/6)

「ひきこもり」は日本が抱える大きな社会問題の一つです。15歳~39歳の若年層で541,000人、40歳~64歳の中高年層で613,000人にのぼると推計されています。ひきこもりは日本独特の問題かと思いきや、韓国、台湾、香港、アメリカ、オーストラリア、イタリア、フランス、イギリスなど多くの国、特に先進国にみられます。イタリアのひきこもりは10万人と推計されています。
「ひきこもりは単一の疾患や障害の概念ではない」と言われるように、原因や実態はさまざまです。親子関係の構築問題、職場の人間関係の問題(パワハラ、リストラなど)、精神疾患の有無などさまざまな問題が絡み合っています。引きこもった本人の内面は、「人から傷つけられたくない」「人を傷つけなくない」という繊細な感性が働いていることもあります。先進国にひきこもりが見られるということは、現代の先進国に何らかのひずみが生じていることを示唆しているのかもしれません。ひきこもりは諸問題が複雑に絡み合った結果といえます。今回の講座では、アーユルヴェーダがひきこもりについてどう考え、どういうアーユルヴェーダ的アプローチが可能かをお話します。このテーマに関心をお持ちの方はどなたでも受講していただけます。
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日時:5月6日(水祝日)13:30-17:00
受講料:9,075円(スクール生徒 8,250円)消費税込み


<アーユルヴェーダ講演@インド大使館 5/7>

詳細は後日お知らせします。


<個人コンサルテーション 5/1-5/7>

健康に関してドクター・パータップの相談をお受けになりたい方はぜひお気軽にお申し込みください。期間は5月1日-5月7日です。アーユルヴェーダ臨床医によるコンサルテーションは健康問題の解決に向けた大きな一歩となります。料金は12000円です。ジヴァ・ジャパンにお問合せください。

日時:5月1日-5月7日


<会場>

ジヴァ・ジャパン・アーユルヴェーダ・グールクラ
東京都目黒区平町1-27-4 カムラビル 4F(東急東横線 都立大学)044-430-5072


<ドクター・パルタップ・チョハン プロフィール>

ドクター・パルタップ・チョハンが率いるジヴァ・アーユルヴェーダ・クリニックはインド国内80カ所にアーユルヴェーダクリニックを展開。インド国内テレビ5局で健康相談番組を担当。テレメディスンセンターには200人のアーユルヴェーダ医師を擁し、一日5千件の健康相談電話に対応している。2012年、社会変革活動で世界的に知られているアメリカのNPO「アショカ」から永久フェローに認定される。2018年、「インドのヘルスケア分野で最も傑出したリーダー賞」を受賞。

<お申し込み・お問合せ先> 


ジヴァ・ジャパン
TEL: 044-430-5072
Email: info@jivajapan.jp