睡眠は心の栄養です。不眠は体と心から休息を奪い、日中の活動をさまたげる要因になります。集中力を欠き、いらいらしやすくなり、感情的にも不安定になります。不眠症の大きな原因のひとつはヴァータの増加にあります。歳をとるとよく眠れなくなるのは、自然にヴァータが増えるからです。若くてもヴァータのバランスを崩すと、不眠症にかかりやすくなります。心配事、働きすぎ、興奮しすぎ、便秘、夜の過食、空腹、就寝前のカフェインの摂取、ふさいだ気持ちなども不眠症の原因になります。こうした状態はヴァータを乱すからです。

不眠症改善のためのホームレメディー

・ミントティーにハチミツを混ぜ、就寝前に飲む。
 ミントティーは心をリラックスさせます。
・夕方、カモミールティーを飲む。
・就寝前にりんごと温かいミルクを飲む。
・就寝前に熟したバナナにクミンシード小さじ1杯を振りかけて食べる。
・就寝前に温かいミルクにギーを少量たらして飲む。
・就寝前に温かいミルクにシナモンを振りかけて飲む。

その他の療法

・ヨガのSavesana(死体のポーズ)を行う。床に仰向けに寝、腕と脚を若干開いて全身から力を抜く。ゆっくり複式呼吸をし、心を呼吸に集中させる。これを5-10分続ける。心がリラックスします。
・呼吸法(プラーナヤーマ)を行う。
・頭と足のマッサージを行う。頭に使うオイルはアーモンドオイル、ゴマ油ブラーミオイルがよい。足にはゴマ油、マスタードオイルがよい。これにラベンダーのエッセンシャルオイルを数滴混ぜるのもよい。