腹部の差し込み、脱水、腹部膨満、体力の低下、微熱などを伴う下痢は、消化力の低下やピッタの増加によって起こります。消化しにくいものを食べるとか、食べたものが消化しきれないうちに次の食事をするなど、食習慣の誤りによって下痢が起こることもあれば、消化管の感染も下痢の原因となります。また、ミルクと柑橘系のくだものをいっしょに摂ると消化不良を起こし、下痢を引き起こすことがあります。ストレスも下痢の原因となります。

下痢改善のためのホームレメディー

・過剰にのどが渇く場合には、コリアンダーシードを水に加えて沸騰させて飲む。ざいろジュースを少しずつ飲むのもよい。
・グラス1杯の水に小さじ1杯の砂糖と小さじ半杯の塩を溶かす。飲みたいときに4分の1ずつ飲む。
・すりごま小さじ1杯とやぎのミルク小さじ2−3杯を混ぜたものを食べる。

食事療法

下痢が起きているときには腸の吸収力が低下しているため、1回の食事でたくさん食べてはいけません。小分けにして少量ずつたべるようにしてください。断食は腸のアーマを排泄するよい方法です。ただし、体力が著しく落ちているときには行わないでください。
下痢がひどいときにはヨーグルト、米、バナナ、りんご、ざくろなど整腸作用にすぐれた食品を食べるとよいでしょう。また、ゆで野菜、ご飯、キチディ、くだものなども消化しやすい食べものです。クミン、コリアンダー、ショウガ、ターメリック、カルダモンなどのスパイスも下痢の改善効果があります。飲み物は30分おきに3−4口ずつ飲んでください。フルーツジュースも少量ずつ飲んでください。

体力を回復させるために十分な休息をとることも大切です。下痢がひどい間は運動は控えてください。頭部のオイルマッサージは気持ちをゆったりとさせてくれます。